Nakazawa Specialist 中沢のひとびと詳細

写真

明るくおおらかな、中沢のひとびと

中沢に暮らすひとびとの横顔をご紹介します。

下宮 伸一さん

下宮伸一写真事務所 カメラマン

近頃、アメリカのフォトコンテスト入賞のニュースが話題になっている写真家・下宮伸一さんです。
 
○写真のスタイルを変えていきたい
 子供のころから、見よう見まねで手づくりをするのが好きだったという下宮さん。セルフビルドで建てた事務所には、カントリー小物やこだわりの品々がセンスよく飾られています。
 撮影にはワーゲンバスで出かけます。実はこれ、50年前の車を車内撮影が出来るようにカスタマイズした「移動スタジオ」なのです。ありきたりのスタジオを飛び出して、一人ひとり異なる、想い出の場所へ一緒に出向き、そこを背景にしてその人を撮影していきます。ストーリーのある写真、文化をつなぐ写真を撮っていきたい。そして、みんなが写真を残したいと思えるように、「写真」のスタイルを変えていきたいと考えているそうです。
 
○カメラマンへの道のり
 広島出身の下宮さん。最初はギターをもって上京し、ブルースのバンドマンをしていたそうです。その後、スキーにのめり込み、プロスキーヤーに転身。当時は雑誌「スキージャーナル」の表紙を飾ることもありました。スキーヤーとしてモデルをしているうちに「撮る側の気持ちがわかれば、(一発勝負のスキーモデルの仕事で)もっといい所に滑り込んでいけるかも…」と、自分でもカメラを手にするようになりました。独学でカメラの腕を磨き、やがてカメラマンとしても活躍するようになります。活動範囲は日本各地にとどまらず、海外ではニュージーランドまで飛び回る日々でした。
 
○そして中沢へ
 「どこで子育てしようかな。」と考えていた頃に、それまで住んでいた岩手から、駒ヶ根への移住を決めたのだそうです。そして、縁あって中沢に居を構えることになりました。中沢に暮らして8年。地域の写真屋さんとしても、下宮さんはなくてはならない人になりつつあります。
 お客様の中には、下宮さんとの撮影打ち合わせのために、初めてここ中沢を訪れる方も少なくないよう。「誰もがすぐに見つけられる場所にあるよりも、迷いながら、やっとたどり着く場所、っていうのがいいんですよね。」
 いろんな木や花にあふれた下宮さんのお宅の庭と、ここから見渡せる中央アルプスの眺めは、また格別です。
 「思い立ったらすぐ行動にうつす。失敗も多いよ。でも、それを楽しんでいるのかもしれないね。(笑)」と語る下宮さん。
 奥さんの麻紀さんは、そんな下宮さんのよき理解者です。「よく食べ、よく遊び、よく笑う人。つねに動いていて、ボーっとしている時がないですね。」と話していました。
 
○夢はムーミン谷のような村
 「伊那谷は、おもしろい。」と下宮さんは言います。「中沢にムーミン谷のような村を作るのが夢。写真屋や、車屋、美容室、レストランなど、腕の立つ若い人達が、その技術を生かせる場を提供できればいいな…。お金はないけれど頑張っている若い人達を応援したい。」と語ってくれました。
 「経営者より開拓者でありたい。」と話していた通り、ポンポンと湧いてくるアイデアや、いろんな思いを少しずつ形にしながら、今日もまたシャッターを切る下宮さんです。 (HS,FK)

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