中沢の近況をお伝えします。
今日も1日すっきりとしない気候でしたが、暦の上では立夏も過ぎて、だいぶ日も長くなってきました。
午後7時近くの中沢では田植え前の水田でカエルの声が賑やかになってきました。
夕食前の田んぼの水管理でしょうか。おじさんのスクーターが水田の傍に停まっていました。
大型連休も昨日で終わり。
昨日は全国的に不安定な気象状況で、竜巻で大きな被害が出た地方もあり、ニュースで報じられていました。
中沢も今日は雨こそ落ちてこなかったものの、日向は暖かくても室内は寒いくらいの気候でした。
それでは、今日の中沢の様子です。
中沢の農地も土地改良事業などで随分整備されて、田んぼの中の道も狭くても舗装されていることが多いのですが、まだまだ草舗装(?)のままの耕作用道路もあります。何だかいいですね。でも綺麗に草刈りがされているみたいです。
草舗装道路の近くのハウスでは、田植えを待つ稲の苗が青々としていました。
大型連休後半を控え、今日は曇り空。時折雨粒が落ちてくるような一日でした。中沢の水田もそこかしこで水が張られ始めました。田植えシーズンももうすぐです。
県道駒ヶ根長谷線沿いの菜の花も鮮やかなな黄色を輝かせています。
5月1日の午後、平成23年度に完工した唐山沢砂防えん堤で、地域を守る砂防事業について、中沢小学校5年生19人が学習会を行いました。
学習会では、36災害の歴史を学ぶと共に、国土交通省飯島砂防出張所の大森所長さんの解説で、実験模型などを使いながら、完成した事業が果たす役割を学んでいました。
8日には、6年生も同様の学習会を行う予定です。
作業では、自治組合ごとに「サクラ組」「モミジ組」「アジサイ組」と手分けで作業しました。
工事で固められた石混じりの土は、苗を植える穴を掘るのが一苦労。ツルハシを使ってもなかなか大変な作業でした。でも、街場の家庭ではあまり見かけないツルハシなどの道具を、一声かければ自然に持ち寄るのが中沢らしいところ。
耕土や肥料を混ぜ込んで、手際よく作業は進み、作業時間およそ2時間で終了しました。農作業にも貴重な休日の午前中の作業でしたが、参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
作業が終わって、みんなで記念撮影。
大事に植えられた木々が丈夫に育つことを願います。
昨日に続き快晴となった中沢。
区民約60人と銘板を作成した生徒、国の直轄事業として工事を進められた国土交通省飯島砂防出張所長さんと職員、駒ヶ根市役所建設部職員、最終年度の工事を請け負った丸福久保田組社員などおよそ80人が作業に当りました。
植樹作業では、オオヤマザクラ25本、ソメイヨシノ25本、モミジ70本、アジサイ70本をえん堤に植え付けていきました。
計画ではハナモモも70本植える予定ですが、ハナモモを植えるには時期が悪いということで、今回は見送ることになりました。
新宮川と支流の唐山沢(川)の合流点で平成9年度から工事が進められていた「砂防えん堤」の築造事業が、平成23年度でしゅん工したことを受けて、この事業地一帯を将来にわたって区民の憩いの場にして行こうと、中沢区主催による植樹作業が29日に行われました。
植樹作業に先立って、去る三月に中沢小学校を卒業した皆さんが、卒業記念事業の一環として作成に協力した「4号床固工」のしゅん工銘板の除幕式が行われました。