中沢の近況をお伝えします。
**中沢小学校だより**
南信州中沢もここのところ急に冷え込んできました。中沢小学校でもいよいよストーブを教室に設置、月初めから焚き始めました。ストーブの使用に合わせての避難訓練。今回は煙体験付き。
炭焼きや焼き芋など、日ごろ煙には慣れているはずの中沢っ子ですが、密室にこもった煙の中は勝手が違うようで「死ぬかと思った。」「キャラメルの臭いがした。」感想も様々。訓練はいくらやっても良いですけど,本番がこないようにみんなで「火の用心」
急ぎ足の秋で、紅葉も終盤に来ているみたいですね。
旧道の木下医院さんの前のイチョウもだいぶ葉が落ちてしまいました。
中沢公民館前に立つ歴史ある松(中沢村役場時代からのもの)の根元を飾るモミジなどの紅葉もそろそろ見納めですね。
今日の中沢は晴天です。昨日も天気はまあまあでしたが、木枯らしが吹いて寒い一日でした。
今日は午前中は風も穏やかで「小春日和」ですね。
中沢公民館前のケヤキも上のほうから日に日に葉っぱを落とし、枝の向こうに青空が広がっています。
**中沢小学校だより**
落ち葉が舞い散る季節になりました。都会で言うとロマンチックな光景ですが、ここ中沢では「格闘」と言った方がふさわしいぐらいあちこちから落ち葉が降ってきます。道路に降り積もればスリップの原因にもなりますし、放置しておくといつまでも庭先に溜まり,風が吹く度に屋内に吹き込んできます。
特に大変なのは小学校の周辺。桜並木に銀杏など掃いても掃いても片付きません。ところが中沢公民館の周りだけはいつもきれいに落ち葉が片付いています。これも毎日早朝から公民館掃除をして下さっている小松さんと石沢さんのおかげなんです。
先日は朝の暗いうち5時30分から公民館から学校の通学路まで…。頭が下がりますね。お二人も中沢を守る人。厄介者として掃き集められた落ち葉は腐葉土として来年も花壇の花を育ててくれます。
昨日は赤穂のほうで雪が舞ったとか、中沢から見る中央アルプスも雪荒れみたいな感じでしたね。
一夜明けて、今日の中沢は朝から日本晴れ!一日中いい天気でした。
天気がいい分、朝の冷え込みは厳しくなり、畑にも本格的に霜が降りたようです。朝の空気は透き通って白いアルプスの山並みが冬間近なことを教えてくれています。
このところずいぶん寒くなってきましたが、今日の中沢は風もなく穏やかで、お日様の当たるところは温かな一日でした。
中沢小学校プールの北側のサクラも紅葉し、風が吹くたびにどんどん落葉しています。そんなサクラの木の下で、中沢公民館「親子の教室」の焼き芋会が行われていました。朝から公民館長さんと主事さんがお芋や焚き火の用意をして、11時ごろにはおいしそうなお芋が焼きあがったみたいです。約20組の親子がフーフー言いながら、出来立てアツアツを頬張っていました。
子どもよりお母さんのほうが喜んでいたりして・・・。
**中沢小学校だより**
中沢小学校と公民館の間に「キノコの森」があります。これは公民館長の山口さんが椎茸とクリタケの菌を原木に打ち付け、春には椎茸、秋にはクリタケを小学校と保育園の子ども達が採れるようにして下さったもの。
子ども達は毎年取れたてのキノコをバーベキューやキノコ汁にしていただいています。今年は不作だったキノコですが、中沢の「キノコの森」は大豊作。落ち葉に埋もれた原木の間からニョキニョキと顔を出しています。