中沢の近況をお伝えします。
**中沢小学校だより**
中沢小学校では、チャボ・文鳥・うさぎ・ハムスターなど、クラスで様々な動物を飼育しています。
今日はそれらの動物の様子をご紹介しようと思い校内を回ったのですが…。「寒いので家に避難させてます。」「ケンカするので,担任が預かってます。」等々、諸般の事情で現在はチャボが一羽、ハムスターの公子とザリガニ君だけが学校で冬を超します。
ちょっと寂しい気がしますが、「冬来たりなば春遠からじ」温室や窓辺には子どもたちが育てたパンジーがズラリと並んで春を待っています。
お披露目は三月の卒業式。お楽しみに!
**中沢小学校だより**
冬本番ですね。毎日の登下校、中沢っ子達も厳しい寒さに負けないように重装備で登下校しています。特に1,2年生は親御さんが心配してか、しっかりと重ね着してモコモコと歩く姿は必見。
それにしても今の子どもたちのファッションはカラフルですね。一昔前と違って,同じ服装の子は一人としていません。その中でも特に目をひくのが帽子。色といい、形といい、おしゃれセンスが光ります。
今日の中沢は昨日に続き朝から快晴。アルプスがきれいに見えていました。午後からは雲が広がってきました。天気予報だと週末の三連休は雨か雪になりそうです。ホワイトクリスマスになるかも。
今年も残すところわずかとなり、今日は中沢高齢者クラブの皆さんが午後から集まって公民館玄関の門松飾りを作っていました。
中沢の山から切り出した松と竹を飾り、手作りの注連縄を張って、見事な正月飾りの完成です。いよいよ年の瀬という感じですね。
**中沢小学校だより**
年の瀬を迎え学校でも慌ただしい日々迎えておりますが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
中沢に限らず最近の子どもたちは、手紙を書く機会が少なくなってきました。ネットやメールで瞬時に相手に届くIT社会。年賀状はおろか葉書の住所の書き方も解らないという子が少なくありません。そこで中沢小学校では,手紙学習も兼ねて、普段お世話になっている地域の皆さんに年賀状を出そうということになりました。
1年生から6年生まで100通ほどの年賀状が仕上がりました。鉛筆書きのも多いのですが中には水彩や版画など凝った作品もあって、初めてにしては立派なできばえ。
中沢の原地籍の市道沿いに「平成六年七月 この地に移す」と銘板が入った石碑がありました。表側に回ってみると「水神」と彫られています。
きっと近くの新宮川か用水路沿いに祭られていたものを、道路改良工事などによって今の場所へ移されたのではないかと思われます。
もともと建立された年月は碑の横に彫られているようでしたが、「明治十九年・・・」のように見えましたがよく分かりませんでした。
今も昔も水田をはじめ農業に欠かせない大切な水。川が氾濫すると農地を荒らす水。当時の人々はさまざまな願いを込めて、人間の力ではどうにもならない大切な水の恵みを「水神」様にお願いしていたのでしょうか。
水神様は平成の今も、新宮川と天竜川を見渡すこの地で、中沢の水を見守っています。
先週の話ですが、10日の月曜日は前日夜から明け方ごろまで、雪となりました。赤穂の方に比べれば中沢の里は雪が少ないようですが、この冬初の積雪になりました。例年よりちょっと早い気もしますね。暑さが長引いた分、反対に雪は早いのですかね。
南入(みなみいり)から林道陣馬形線まで上がってみると、結構本格的な積雪でした。やはり標高の高いところは違いますね・・・。
里の雪はまもなく解けたので、とりあえず一安心ですが、天気予報では今週も雪だるまマークがチラホラ。運転にも気を付けたいものですね。
**中沢小学校だより**
「あれ?こんなところにウニがある…。」資料室の整理が終わった翌日、ゴミ置き場の机の上にウニがあるのを発見。つかもうとしたところ「カリッ」と刺が抜け落ちた。そうです、ウニに見えたのは栗。それもきれいに炭化し完全な形のまま炭になった毬栗でした。
下平先生が資料室から出された廃棄品を整理していて発見して下さいました。誰が何時、何のために作ったものか解りませんが,中沢の炭焼きの歴史を物語る貴重なお宝。児童玄関のショーケースに展示しておきます。