中沢の近況をお伝えします。
カラ梅雨が続いた中沢ですが、ようやく梅雨らしい日が続いています。
昨日も今日も朝夕は半袖シャツでは肌寒い空模様。今日も一日中雲が空を覆って、草木の緑を鮮やかにする雨が落ちてきています。
山あいには雲が低く垂れこめて、中沢から見る赤穂方面も段丘に雲が覆いかぶさっていました。
中沢、東伊那、下平地区住民の手作りのお祭りとして、昨年まで多くの皆さんに楽しんでいただいた「天竜ふるさとまつり」。
今年から地域に伝わる河童伝説をキーワードに「天竜かっぱ祭り」として開催することになりました。回数は25回目になります。
今年は8月24日(土)の開催に向けて、実行委員会の活動が活発になっています。
先日は、駒ヶ根東中学校創作部の生徒さんが作成してくれたポスターの原画28点の中から、ポスター用とチラシ用の原画を選考しました。
どの作品も力作で、選考に当たった実行委員会役員の皆さんも、かなり頭を悩ませていましたが、最終的に、ポスターは3年の伊藤朱里さん、チラシは同じく3年の宮下唯さんの作品に決定しました。
お祭りまで、あと2ヶ月ちょっとですね。
先週15日の土曜日、中沢公民館駐車場周辺の「中沢ふれあい花壇」の植え付け作業が行われていました。
中沢地区社会福祉協議会の呼びかけで集まった30人ほどの皆さんが、午前8時30分からサルビア、アスター、キクなどの花苗を植えました。市の社会福祉協会から提供された、東日本大震災の被災地、陸前高田市のヒマワリの種も撒かれました。
結構広い花壇ですが、やはり手数ですね。20分足らずで植え付け終了。あっという間でした。午後には雨が降って、ちょうどいいタイミングでしたね。
今年も賑やかな花壇が楽しめそうです。
**中沢小学校だより**
平成19年春、中沢小学校の北庭にあった樹齢70年の桜の大木。国道の工事に伴い切り倒されることになりました。
「思い出の桜で何か造ろう」と伊那市の木工家加納さんにお願いし、誕生したのが「ユカイナ」という楽器です。大きさは縦横が5㎝、厚さ1㎝ほど。拭き口と6個の穴を調整することで沢山の音階を可能にしています。
この日は、応援隊の日には都合でお出でいただけなかった唐沢さんと竹村さんが2年生とはなももさんのためにミニコンサートを開いて下さいました。
翌日は、加納さんがユカイナ製作の指導に訪れました。昨日、あんなに欲しかったユカイナを手にした子どもたち。大はしゃぎです。中沢生まれの中沢育ち「ユカイナ」をこれからも大切にしていきます。
第1回・第2回の中沢食堂で
5月3日(金)に植え付けをしました「長芋」の芽が伸びてきました。
また、
5月26日(日)に種まきをしました「とら豆」の芽が出そろいました。
両野菜とも秋の収穫が楽しみです。
第3回 中沢食堂は7月21日(日)を予定しています。夏野菜(ミニトマト)の収穫を予定しています。詳細は中食のホームページをご覧くds
先週金曜日は5,6年生がプール掃除。前日は1年生から4年生までがプールの周辺をきれいにお掃除してくれました。それを受けていよいよプール本体の掃除を高学年で頑張ります。
ステンレス製のプールですから,底の方は水苔でツルツルに滑ります。ブラシと雑巾を使って汚れを取り、何時でも使えるようにきれいにします。最初は真剣に作業していた子どもたちですが、プールがきれいになるにつれてテンションも上がり、最後はしっかり水遊びに。それでもおかげさまでピカピカになりました。
17日に予定されていたプール開きは音楽会後に延期になりましたが、間もなく中沢っ子の元気な声が響き渡ります。
気温の上昇と梅雨の湿気で蒸し暑くなった今日の中沢。
午前中、中沢公民館では駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋(しゅんぷうていあいきょう)師匠の独演会が開かれていました。昨年の5月に真打に昇進された愛嬌さん。集まった約80人の観客を前に気合十分。
1時間半の独演会、会場からは小さなクスクスから大きな笑い声まで、楽しい雰囲気に包まれていました。
さわやかな笑いで、蒸し暑さも忘れるひとときでした。
愛橋さん、ますますのご活躍をお祈りしています。