中沢の近況をお伝えします。
昨年12月に起工し、菅沼地区で建設工事が進められていた化粧品製造業「ガイア・エヌピー株式会社」の駒ヶ根工場が完成し、昨日(27日)、完成披露とお祝いの式典がありました。
地元中沢の地権者や工場に原料を提供する生産者をはじめ、会社や行政の関係者など約100人が出席して、新工場入口でのテープカットを行った後、工場内が公開され、真新しい施設を見学しました。
祝賀パーティーは中沢公民館に場所を移して賑やかに行われました。
祝賀パーティーの席上、中沢産のドクダミなどを原料とした新ブランドの化粧品も披露され、出席者は、農商工の各産業の連携による取り組みが実際に動き出しているのを実感していました。
中沢ブランドの化粧品って夢のようですね。でも本当のことです。一度お試しください。プレゼントにも。
**中沢小学校だより**
中沢のホタル祭りが始まりました。昨年の11月、故山口公民館長さんが350匹、中沢小4年生が50匹の幼虫を放流して半年、今年も水辺の楽校にホタルが舞っています。
去年までは4年生がホタルの飼育を山口さんに教わっていましたが,今年からは指導して下さる方がいません。養殖用の水槽もあることはあるのですが、組み立て方が分かりません。
そこで今年ホタルの飼育に挑戦する3年生が、ホタルの名所「松尾峡」の辰野町役場ホタル研究室に見学に行って来ました。ホタルの生態から実験器具まで懇切丁寧に教えていただき勉強してきました。
「ホタルの里は僕らが守る!」中沢小3年生22名の挑戦の始まりです。
**中沢小学校だより**
中沢小4年生は伝統の技を学ぼうと、養蚕に挑戦することになりました。7日の応援隊の日には、地元で歴史研究をしている小池さんと数年前までお蚕さんを飼っていた竹村さんをお招きしてお話を聞きました。
この日は駒ヶ根シルクミュージアムから学芸員の竹内さんをお招きして,実際のお蚕さんの卵の観察と、孵化してからの飼い方を教えていただきました。初めて目にする卵の小ささや、桑の葉の餌やり方法など興味津々、目を輝かせてお話をお聞きしました。
このトピックスがアップされる頃には、卵から孵った幼虫が元気に餌をついばんでいるはず。
**中沢小学校だより**
今年も保護者ボランティアさんを中心とした読み聞かせ「お話のポケット」が始まりました。
この日は朝からあいにくの強風と雨でしたが、6人のみなさんが学校を訪れ各学年の教室で読み聞かせをして下さいました。読み聞かせということでいつもは絵本が中心ですが、今回は絵のない本の読み聞かせもありました。 子どもたちは「自分の好きな姿勢で聞いて、本の世界に入って下さい。」のお言葉に、自由気ままなスタイルでお話を楽しみました。
今年もこれから5回の予定で読み聞かせが行われます。
**中沢小学校だより**
先週火曜日の早朝から学校周辺で「みゃーみゃー」と子猫の鳴き声が聞こえました。辺りにはそれらしい気配がなかったので気にもせず過ごしてました。
その後、全校音楽の真っ最中に児童玄関から侵入してきた子猫ちゃん。職員2、3名で保護しようとしたのですが、警戒して牙を剥き逃走。最後は側溝の中まで逃げ込み大騒ぎでした。無事保護されてからは急におとなしくなり、南組さんが用意してくれたキャットフードやミルクで落ち着いたのか、子どもたちに抱かれても平気な顔をしています。
暫く学校で飼おうという話になりましたが「吾輩は猫である.名前はまだ無い。」の如く、名前選びが混沌として,当分つきそうもありません。
カラ梅雨が続いた中沢ですが、ようやく梅雨らしい日が続いています。
昨日も今日も朝夕は半袖シャツでは肌寒い空模様。今日も一日中雲が空を覆って、草木の緑を鮮やかにする雨が落ちてきています。
山あいには雲が低く垂れこめて、中沢から見る赤穂方面も段丘に雲が覆いかぶさっていました。
中沢、東伊那、下平地区住民の手作りのお祭りとして、昨年まで多くの皆さんに楽しんでいただいた「天竜ふるさとまつり」。
今年から地域に伝わる河童伝説をキーワードに「天竜かっぱ祭り」として開催することになりました。回数は25回目になります。
今年は8月24日(土)の開催に向けて、実行委員会の活動が活発になっています。
先日は、駒ヶ根東中学校創作部の生徒さんが作成してくれたポスターの原画28点の中から、ポスター用とチラシ用の原画を選考しました。
どの作品も力作で、選考に当たった実行委員会役員の皆さんも、かなり頭を悩ませていましたが、最終的に、ポスターは3年の伊藤朱里さん、チラシは同じく3年の宮下唯さんの作品に決定しました。
お祭りまで、あと2ヶ月ちょっとですね。