中沢の近況をお伝えします。
**中沢小学校だより**
昨年度のPTA会長、永見山の湯澤英喜さんが全国PTA連合会・文科省から功労賞を受賞しました。長野県ではたった4団体という栄えある賞です。
受賞には湯澤さんのみならず多くのPTA会員の皆様のお力があったわけです。本当に学校を支えて下さる中沢地区全員の受賞だと職員一同感動しております。
ちなみに湯澤さんは本年度も中沢公民館青年部長として小学生のための通学合宿を中心になって運営していただいたり、はなももの里分教室のために応援隊を組織していただきCDデッキや遊具を寄贈していただいたりしました。
また以前も紹介しましたが、中沢大通りの学校入り口の看板を寄付していただいたのも湯澤さんです。今日は「内助の功」奥様と一緒にご紹介します。
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駒ヶ根市には日本に2カ所しかないJICA青年海外協力隊の訓練所があります。毎年第3次隊の皆さんが出発を前に、市内各小学校に交流会に来てくれます。この日は4年生が4名の隊員との交流です。
スリランカ・タジキスタン・バングラディッシュ・ニカラグア、子ども達は初めて聞いた国ばかりですが、そこに2年間も一人で支援活動に行くと聞いてびっくり。
手作りのパスポートをもらった後、ゲームをしたり、仮想の国巡りをしたり、中沢から世界に(一瞬だけですが)飛び出したひとときでした。
**中沢小学校だより**
この日は4年生が天竜川水辺の楽校に、学校で飼育していたホタルの幼虫を放流に行きました。
山口公民館長さんの手ほどきで飼育してきた341匹(館長さんの飼育したホタルも全部数えました)の幼虫をホタル水路に放流。その後周辺の草刈りや水路も清掃し、来年の夏「ホタル祭り」で光り輝く姿に再会できることを願いました。
子どもたちには初体験のテレビ局や新聞社の取材もあってちょっぴり緊張しながらインタビューに答えてました。来年も6月末にほたる祭りが行われます。中沢のホタルを是非見に来て下さい。
中沢には歴史ある財産区が管理する山林があり、過去に植栽したヒノキやカラマツなどが育っています。現在は木材需要の低迷により木材として出すのは厳しい状況ですが、大切にしていきたい財産ですね。
今日は朝から、その中沢財産区の管理会委員の皆さんによる年に一度の山の巡視でした。登山道などない山を登って樹木の生育状況などを確認します。大変ですが、将来にわたって中沢の財産を管理する大切な仕事ですね。
中沢峠に向かう県道から山に入ると、落ち葉の上に白い雪がうっすらと積もっていました。昨日の雨、山では雪に変わったんですね。冬がもうすぐそこまで来ています。
**中沢小学校だより**
収穫後の水田、昔は子どもたちの遊び場でした。野球をやったり、ドッジボールしたり、冬は凍った田んぼでスケートごっこ…。今ではすっかり目にしなくなりましたね。
秋晴れの先週、この日は2年生が大豆畑の片付けをしながら,焼き芋大会。前日に「食文化の会」の皆さんと脱穀をした畑には沢山の豆ガラ。それを集めて大きな焚き火をしました。イモが焼けるまでは田んぼでドッジボール。懐かしい風景の中子どもたちの歓声が響きます。良いとこです中沢は。
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南信州中沢もここのところ急に冷え込んできました。中沢小学校でもいよいよストーブを教室に設置、月初めから焚き始めました。ストーブの使用に合わせての避難訓練。今回は煙体験付き。
炭焼きや焼き芋など、日ごろ煙には慣れているはずの中沢っ子ですが、密室にこもった煙の中は勝手が違うようで「死ぬかと思った。」「キャラメルの臭いがした。」感想も様々。訓練はいくらやっても良いですけど,本番がこないようにみんなで「火の用心」
急ぎ足の秋で、紅葉も終盤に来ているみたいですね。
旧道の木下医院さんの前のイチョウもだいぶ葉が落ちてしまいました。
中沢公民館前に立つ歴史ある松(中沢村役場時代からのもの)の根元を飾るモミジなどの紅葉もそろそろ見納めですね。