中沢の近況をお伝えします。
3月に竣工し、4月に区民の皆さんで植樹作業を行った「唐山沢砂防林事業」の竣工式が行われました。
新宮川と唐山川の合流点の現地で、国・県・市の関係者や地元中沢区の役員や地権者約90名が参列し、平成8年の事業化以来進められてきた砂防えん堤事業の完成を祝いました。
風がやや強いものの汗ばむような好天に恵まれて、関係者のあいさつや来賓などによる記念植樹がおよそ1時間かけて行われました。
あいにく中央アルプスは雲に隠れて見えませんでしたが、よい天気で無事に終わってよかったですね。
今年も中沢公民館の玄関前にツバメが巣を作っています。
巣作りの様子は4月に地元紙「長野日報」でも紹介されていましたね。
ツバメは孵化してから20日ぐらいで巣立つみたいです。あっという間ですね。
今日もかわいい4つの顔が、玄関の見張り番のごとく、親鳥が餌を運んでくるのを待っていました。
中沢公民館の講座「親子リトミック」が公民館の講堂で開講しました。今年は100組前後の申し込みがあったそうです!!
歌やリズムに合わせて、小さなお子さんがたくさん、お母さんと一緒に楽しそうに体を動かしていました。
こんな小さいときから、音楽に触れて体を動かしていれば、情操豊かな人になるんでしょうねぇ。
今日の中沢は、不安定な天候で時折雷がとどろくことも・・・。永見山あたりではお昼ごろ結構な雨が降ったとか。
中沢小学校となりの公民館では、放課後の学童預かりみたいな子育て支援策をやっていて、毎日子どもの元気な声が響いています。
公民館前のケヤキ(?)の大木の周りのサークルベンチにはランドセルが子どもの帰りを待っています。
今日も、日が傾いてケヤキの影が東に伸びて、ランドセルがふたつ西日に照らされていました。
今年で24回目を迎える「天竜ふるさとまつり」
今年度の最初の実行委員会が中沢公民館で行われました。
中沢・東伊那・下平地域の関係団体の代表者が集まり、今年は8月25日の土曜日に開催することを確認し、まつりの第一歩が動き出しました。
今日の実行委員会では、総勢約50人が集まり、役割分担ごとの部に分かれて、責任者などを決定しました。
3カ月間、楽しいお祭りに向けて、実行委員の皆さんの忙しい日々が始まりました。
こ雪解けや梅雨入りで河川の水量が多くなる「出水期」を前に、関係者による「河川巡視」が行われました。
国土交通省天竜川上流河川事務所・長野県・駒ヶ根市など関係行政機関と中沢区や東伊那・下平・上赤須など天竜川に関係する区長などが参加しました。
巡視では、大田切川や天竜川の堤防の高さが低いところや、河床が弱くなっているところなど、水量が増加したときに注意が必要な地点を確認し、各関係者が災害に備えて情報を共有していました。
これから秋の台風シーズンまで、大きな災害のないことを祈ります。