中沢の近況をお伝えします。
収穫の秋。中沢のあちこちで、神社の例祭(秋祭り)が開かれています。
9月24、25日には、菅沼地区の福岡社で宵祭りと本祭りが開かれました。
24日は、神楽保存会のメンバーによる獅子舞いが地区内を練り歩き、笛、太鼓の音が秋空に響き渡りました(写真)。小学生による「伊那節」も同時に披露され、保護者のみなさんが盛んにカメラのシャッターを切っていました。
獅子の神社練り込みが終わると、境内に設けられた特設ステージでにぎやかに演芸大会が始まりました。常会ごと、仲間ごとに作ったチームが楽しい舞台を繰り広げ、おひねりが飛び交いました。
秋祭りが終わると、一気に秋の気配が深まります。
中沢の農産物直売所(かっぱ直売所)に秋の味覚フナがお目見えしました。
店頭の水槽に、体長2~3センチのフナがたくさん泳いでいます。
以前は、田んぼでフナを飼う家庭が多く見られ、田んぼの水を切る前にそのフナを甘露煮にして食べていましたが、最近はそんな家庭もめっきり少くなったようで、地元の人でも「このフナどうするの?」と店員に聞いてくるようです。
本曾倉の農家が9月初めから出荷しているフナはピチピチして、とても活きがいいものです。懐かしい味に挑戦してみてはいかがですか。
6月から長い戦いを展開してきた中沢納涼ソフト大会がこのほど閉幕。中割チームが昨年に引き続き優勝しました(写真)。
大会には17チームが出場。6月からの予選(ブロック戦)を勝ち抜いた5チームが決勝トーナメントに進み、お盆過ぎから熱い戦いを繰り広げました。
決勝トーナメントに進んだ5チームの内訳は、中割3チーム、菅沼2チーム。中割チームは1、2位を独占し、3位も菅沼チームと分け合う強さを見せました。
納涼ソフトが終わると、中沢にも一気に秋の気配が訪れます。